■■下駄の歯ポッキリ!■■ [きもの絵日記 ●きもの暮らし●]
前回の『きもの日記』に
下駄板の「本体」が欠けた話を書いたので、それ以前に体験した、「歯」が取れた話を。
二枚歯の下駄を履いて最寄駅に向かっていたところ、
右の下駄の前の歯がポッキリと!
駅前の歩道の凸凹ブロックにちょっぴり引っ掛かったのが原因だったみたいです。
ううむ、1年に1回くらいは やってしまうのかしらん?
・・・それにしても、すぐに履き替えに戻れたので
自宅の近所で良かった良かった。
ところで、これって修理可能なのかしらん?
前に別の下駄の歯を木工用の瞬着でつけてみたときは、けっこう面がガタガタだったせいか
駄目だったけど、今回は前回より綺麗に取れている(というか、今回は歯が貼り付けタイプの
下駄であるもよう。前回は一枚板タイプっぽかった)感じなので、ダメもとで再トライ。
というわけで、木にも対応する、
滲みこんでも大丈夫なタイプのゼリー状の瞬間接着剤でくっつけたあと、
いきなり取れると困るので玄関先でつっかけて強度を確認したりしていたのですが。
「これなら大丈夫そう・・・」と買い物に出掛けました。
そしたら。また路面の凸凹にカカッ、と引っ掛けた音がしてイヤ~な感じが
して足元を見たら、また歯が落っこちていました。
------あ~、やっぱり取れちゃったか。瞬間接着剤じゃ、駄目かあ。
とか思って拾った歯を見たら------別の歯でした(笑)。
だがしかし、その時の私、全く慌てず、ちょいとしゃがんで
歯を拾い、そのままスタスタとその場を去ったのでした。
なぜかというと、試し履きだったので、事態を予測して
別の草履を持って歩いていたのと、前回の経験で2枚歯の1枚が無くても
そう支障なく歩けるとわかっていたから。
どうやらこの下駄、歯を本体にとめている接着剤が全体に古くなって、
ある程度以上の力がかかると耐えられないみたい。
歯と本体の接合部分が2回とも綺麗に取れていました。
とすると、あと2回は同じことが起こる可能性が(笑)。
いずれにせよ、歯が貼り付けタイプの下駄で、ある程度年数がたっているものは
イマドキの建物やお洒落な道路ってキケンですね。
やたらと 路面に金属やタイルの切り替えがあって、そこにあるちょっとした段差に
下駄の歯がカカッ、と引っ掛かる危険性が高いんですもの。
さて、どうしたものか。
実はこの下駄、せっかくすげ替えてもらったばかり なのと、
最近かなり履き慣れてきて鼻緒がいい感じ(鼻緒ずれにならない)だし、
この下駄のおかげで2枚歯の下駄にかなり歩き慣れてきたという、戦友の様なヤツなのです。
(とりあえず、歯が1本取れても歩けると自信が持てる程度に)
ホントは、あと2本も故意に剥がして再接着した方が話は早いんだけど、
故意に取ろうとすると取れないんだ、これが(苦笑)。
それにしても鼻緒って、2枚歯の後歯の後ろで結んであるだけかと思ったら
歯にも穴が開いていて、そこを通してあるんですね(写真参照 ↓)。
取れてみて初めて知る真実(笑)。
さて。上で書いた下駄の歯の後日談なのですが・・・。
その後もよく 履いているのですが、残りの2本の歯が取れません。
取れたら接着しようと虎視眈々と狙っているのに(笑)。
どうやら、普通にアスファルトを歩いていて
カカッ、と引っかかる程度では取れないみたいで(その程度の強度はある?)。
駅前とかテナントビルあたりによくある歩道タイルとか
金属の凸凹に歯が当って、あたかも『だるま落とし』みたいに、
歯だけに衝撃が横向きに加わらないと取れないみたいです。
・・・むむむ。早く決着をつけたければ
そういう繁華なところでコケろという事か(苦笑)。
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下駄板の「本体」が欠けた話を書いたので、それ以前に体験した、「歯」が取れた話を。
二枚歯の下駄を履いて最寄駅に向かっていたところ、
右の下駄の前の歯がポッキリと!
駅前の歩道の凸凹ブロックにちょっぴり引っ掛かったのが原因だったみたいです。
ううむ、1年に1回くらいは やってしまうのかしらん?
・・・それにしても、すぐに履き替えに戻れたので
自宅の近所で良かった良かった。
ところで、これって修理可能なのかしらん?
前に別の下駄の歯を木工用の瞬着でつけてみたときは、けっこう面がガタガタだったせいか
駄目だったけど、今回は前回より綺麗に取れている(というか、今回は歯が貼り付けタイプの
下駄であるもよう。前回は一枚板タイプっぽかった)感じなので、ダメもとで再トライ。
というわけで、木にも対応する、
滲みこんでも大丈夫なタイプのゼリー状の瞬間接着剤でくっつけたあと、
いきなり取れると困るので玄関先でつっかけて強度を確認したりしていたのですが。
「これなら大丈夫そう・・・」と買い物に出掛けました。
そしたら。また路面の凸凹にカカッ、と引っ掛けた音がしてイヤ~な感じが
して足元を見たら、また歯が落っこちていました。
------あ~、やっぱり取れちゃったか。瞬間接着剤じゃ、駄目かあ。
とか思って拾った歯を見たら------別の歯でした(笑)。
だがしかし、その時の私、全く慌てず、ちょいとしゃがんで
歯を拾い、そのままスタスタとその場を去ったのでした。
なぜかというと、試し履きだったので、事態を予測して
別の草履を持って歩いていたのと、前回の経験で2枚歯の1枚が無くても
そう支障なく歩けるとわかっていたから。
どうやらこの下駄、歯を本体にとめている接着剤が全体に古くなって、
ある程度以上の力がかかると耐えられないみたい。
歯と本体の接合部分が2回とも綺麗に取れていました。
とすると、あと2回は同じことが起こる可能性が(笑)。
いずれにせよ、歯が貼り付けタイプの下駄で、ある程度年数がたっているものは
イマドキの建物やお洒落な道路ってキケンですね。
やたらと 路面に金属やタイルの切り替えがあって、そこにあるちょっとした段差に
下駄の歯がカカッ、と引っ掛かる危険性が高いんですもの。
さて、どうしたものか。
実はこの下駄、せっかくすげ替えてもらったばかり なのと、
最近かなり履き慣れてきて鼻緒がいい感じ(鼻緒ずれにならない)だし、
この下駄のおかげで2枚歯の下駄にかなり歩き慣れてきたという、戦友の様なヤツなのです。
(とりあえず、歯が1本取れても歩けると自信が持てる程度に)
ホントは、あと2本も故意に剥がして再接着した方が話は早いんだけど、
故意に取ろうとすると取れないんだ、これが(苦笑)。
それにしても鼻緒って、2枚歯の後歯の後ろで結んであるだけかと思ったら
歯にも穴が開いていて、そこを通してあるんですね(写真参照 ↓)。
取れてみて初めて知る真実(笑)。
さて。上で書いた下駄の歯の後日談なのですが・・・。
その後もよく 履いているのですが、残りの2本の歯が取れません。
取れたら接着しようと虎視眈々と狙っているのに(笑)。
どうやら、普通にアスファルトを歩いていて
カカッ、と引っかかる程度では取れないみたいで(その程度の強度はある?)。
駅前とかテナントビルあたりによくある歩道タイルとか
金属の凸凹に歯が当って、あたかも『だるま落とし』みたいに、
歯だけに衝撃が横向きに加わらないと取れないみたいです。
・・・むむむ。早く決着をつけたければ
そういう繁華なところでコケろという事か(苦笑)。
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